ヘナチョコなマスコミ 8

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週刊プレイボーイ20年後大予言

 

写真は週刊プレイボーイ1986年10月14日号である。

20周年特大号だ。

1966年に創刊され、創刊20周年の1986年に、さらにそれから20年後の2006年を大胆にも予想してやろうと言うおもしろい企画を行っている。

 

1966年に創刊して20年になるので、86年からさらに20年後を予想してみようと言うのだ。

この記事を書いているのは2004年。後2年後の話だ。

果たして、週刊プレイボーイは、どこまで正確に予測できたのか?

 

・・・といっても、記事の論調はかなりおちゃらけている。

 

でも、そこいらのまじめな(?)週刊誌よりははるかに的中率が高いのに驚いてしまった。


 

阪神優勝

『2006年10月4日「甲子園てっちりアストロドームやんけ球場」には、

30万人の観衆が阪神優勝の瞬間を見守る。』

その中で阪神は巨人を相手に21年ぶりの優勝を果たす・・・。

 

でも、これは、2003年に実現してしまった!

21年周期説から2006年をはじき出したようだが・・・

この傾向からすると、2006年の阪神優勝はない気がする。

 

もっとも、今年の1リーグ制や合併騒動で、 2006年にプロ野球そのものがどうなるかわかったものではないが・・・。

 


阪神の監督はランディ・バース(プレイングマネージャーで今季も三冠王らしい)

対する巨人の監督は、桑田真澄。(こちらの方は、2004年現在まだ現役だが)

一方、パリーグ。

西武グループは2005年に斜陽化する。』

(既にバブル崩壊で斜陽化しているが、これも的中している)

『清原はまだ西武にいて王の持つホームラン記録868本を破り、夢の1000本ホームランを達成する。』

(2004年に2000本安打は達成して、かろうじて名球界入りは果たしたが、いまだに無冠の帝王)

 

ちなみに記事の中には、サッカーは登場しない。

メキシコオリンピックで銅メダルはとったが、1986年当時は、国民に認識されていなかった。

 

中曽根21選

 

2006年でもまだ首相は中曽根サン。第48次中曽根内閣が成立しているらしい。

『安部、竹下、宮沢のニューリーダーも禅譲を待っているうちにあの世へ・・・』

(宮沢さんは2004年現在まだご存命だが)

 

国民投票で憲法は改正されてしまい、国家の主権は天皇と中曽根さんで半分ずつ持っている。

徴兵制度も復活された。

宗教は靖国神社を中心とした国家神道以外はすべて禁止

でも、本当に2006年にはこうなってしまわないだろうか?

恐ろしいほど的中しているのではないだろうか?

 

2006年のニューメディア事情

『電柱は都会から姿を消す』

(円高差益の時代に電線の地下埋設化を推進した。こうやって欲しかった)

CATVは思ったより加入者が増えない

『スポーツというとプロ野球。

一日聴いていたい音楽も無く、

ニュースもそれほどない。

ということが分かって加入者が増えない

ホームショッピングといった役に立たないニューメディアは消滅(これだけ隆盛で不的中 ジャパネットたかた)。』

非常に現実的な見方をしている。これは見事に的中。

 

テレビは『テレスクリーン』と呼ばれ、ディスプレイ革命が起きて、平面化して壁掛け化

(これはものの見事に的中。おそらく2006年はこの予測どおりだ)

当時流行っていたファミコンに代わり、『テレ・シミュレーション・ゲーム』が大流行。

社会問題化する(これも当たり)

天変地異

さすがに95年の阪神大震災は予測できていない。

地震の起こりやすい、関東東海地区中心の予想だ。

 

88年三原山噴火(これは本当に起こった)

89年駿河湾沖大地震

93年に富士山大爆発

・・・そして95年、あの阪神大震災。

映画

ロッキー29、エイリアン13、は達成しなかったが・・・スターウォーズ27、これはほぼ的中。

邦画は相変わらず寅さんシリーズが人気痴呆老人になった寅さんの映画がカンヌ映画祭に出品。

交通事情

民営分割化された国鉄は赤字倒産

残念ながら元気になりましたね、不的中

2004年にリニアモーターカーが東京大阪間で実用運転開始(これは実現しそうも無いが) 名古屋に止まらない(これはすでにのぞみ号で実現された)。

電磁波公害が沿線住民を苦しめる。

飛行機の速度はあまり上がらず、ボーイング747がまだ現役運行している

SSTは効率が悪く実用化されない

(この辺の洞察力は素晴らしい!的中)

 

医学事情

『1994年ガンワクチンで征圧、エイズもワクチンで制圧。』

残念だが、いまだに人類は苦しんでいる。

 

びっくりしたのは、下記の記述だ。

 

『しかし、天の配剤といおうか、プリオン(病原性たんぱく質)が引き起こす遺伝子異常の奇病が全世界的に流行し、人々を恐怖に陥れている』

タイムマシンで見て帰ったのか?ものすごく的中しているぞ。

 

おそらく、ダイヤモンド社や日経新聞社から出ている2,3年先の近未来予測本よりも、はるかに精度良く的中している。

 

たいしたもんだよ、週刊プレイボーイ!!

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