サントリーウィスキー博物館A

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白札とホワイトの思い出

 

洋酒第1号

しかし、この白札の売れ行きは低迷し、受け入れられたのは、1937年「サントリーウイスキー角瓶」からでした。

 

さらに、1940年にはダルマの愛称で親しまれる「サントリーオールド(黒丸)」が生まれます。

 

ちょっと横道にそれますが、わたしのウィスキー遍歴は、大学入学の1977年頃から始まります。

当時は、やはりオールドでした。

1977年当時一本2500円ぐらいしたでしょうか。

お金があるときはリザーブを奮発しました。

 

今から考えると、学生の頃が高いウィスキーを飲んでいましたね。

 

角瓶も飲んだことはありましたが、辛くて受け付けませんでした。

オールドは水割りに合うように作られているとかで、マイルドな感じがしました。

 

どうしてもお金が無いときは、この「白札」。

そう、ホワイトをオールドの代わりに飲みました。


 

サミー・デービスJR.

 

当時1000円ぐらいだったでしょうか。

記憶に鮮明に残っているのが、このサミーデービスJr.ホワイトのCMです。

大きな手に何本も指輪をつけた黒人が

 

「ア、ティン、ティン、ティコティコティ・・・」

 

とテーブルを叩いてリズムを取りながら、

ホワイトの瓶を開けて、オンザロックを作り始めます。

 

この黒人が、ミュージカルや映画やラスベガスのショーで有名なサミーデービスJr.だと知ったのは

このCMを見たからでした。

 

「デヨンデヨンデデデヨン、」

 

と水割りを作りながらサミーはご機嫌です。

 

「ハ、ハアハアハ、」

 

出来上がったオンザロックをゴクゴクゴク・・・。

 

「ムーン、サントリー!」

 

このCMをパクったCMが私の地元の日本酒のメーカーから出ていました。

本当の話です。

 

その日本酒は、カップだったのですが、おまけに焼き鳥の缶詰が付いていました。

サミーデービスJr.そっくりの格好をした日本人の二流俳優(?)が、

これまた、そっくりなリズムで、

 

「ア、ティン、ティン、ティコティコティ・・・」

 

とテーブルを叩いてリズムを取りながら、

カップ酒とヤキトリの缶詰を開けて、飲み始めます。

 

最後が笑うのですが、

 

「う〜ん、ヤキトリ。」

 

っていうのです。

つまり、サントリーと自分の会社のヤキトリおつまみ付きカップ酒をかけているんですね。

 

笑ってしまいました。

今の時代だったら、即放送禁止でしょう。


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