わたしの通信販売の歴史通信販売というのが、いつから始まったのかわからないが、子供の頃、親が 中山式快癒器という健康グッズを買った。 HPを見てびっくりしたが、いまだに当時の形そのままで2球式と4球式のセットだ。 背中と首の下に敷いて仰向けに寝ているとそれだけで指圧効果が得られるというものだ。 母親が、「通信販売というのは、一度買うと、しょっちゅうチラシを送ってきてうっとうしい。」と言っていた。 勿論、上記中山式はちゃんとした会社だが、しつこいことだけは事実である。 タバコがやめられる薬学校の化学の先生から聞いたことがあるが、タバコがやめられる薬というのがあったらしい。戦後間もない頃でドサクサの中で売られていたものと思っていい。 それは硝酸銀の粉末である。 硝酸銀には粘膜をただれさせる特徴があって、これを飲むとのどをやられてしまう。 そしてタバコを吸おうとすると、のどにタバコの煙がしみてタバコを受け付けなくなるのだ。 確かにタバコはやめられるかもしれないが、他の食べ物までやめることができる究極のダイエット健康商品なのである。 少年時代の通信販売@小学生の頃、少年サンデーや少年マガジンには、通信販売の広告が良く載っていた。 その頃、田舎に住んでいる子供たちにとって都会の情報はテレビと漫画雑誌だけだった。 >漫画に出てくるヒーローに憧れ、そのヒーロー漫画の傍らにまるでお奨めしているように、都会の子供の必須アイテムが宣伝してあるのだ。当時、花の東京はまるでポルトガル人が黄金の国ジパングを想像した様に、道は金ぴかの舗装でとても大きなビルばかりがある素晴らしい街だというイメージがあった。 漫画ポパイのCMで出てくる銀座の不二家のビルやプロレス中継で出てくる三菱電機のビルは、金ぴかに光っていた。モノクロのテレビだから、よけいにそういう想像が働いていた。 高校を卒業して上京するまでそう思っていた。
だから東京都豊島区という住所だけでとても素晴らしいものを売っている大企業と思っていたのだ。 その大企業が、我々のような田舎の町人の子供を相手にしてくれる。しかも現金書留ではなく、切手交換で買えるというのだ。 売っていたおもちゃはどれも健全な青少年が夢中になりそうなものばかりだった。 髑髏の棺桶型貯金箱、 本当に鍵がかかる手錠、 スパイになれる手帳(秘密の紙が水に溶けたりする)、 二連発撃てるライフル銃、 ゲルマニウムラジオそれもロケット型の斬新なもの、 とかそういう思わずハッとするたぐいのアイテムだ。 それが、せいぜい300円から1000円程度のおもちゃ・・・いまでは100円ショップで売っていそうなものなのに、それだけの値段だから、現在では、3000円〜10000円ぐらいの価値があったのだろう・・・そんな値段で買えた。 マノック商会、まつみ商会とかたいがい23区に事務所があった。 (写真は「まつみ商会」のもの。はすぴー倶楽部さんから分けて頂いた。感謝!) |
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