1970年代の広告A

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豪華な万年筆広告

吉永小百合さんのプラチナ万年筆

今は万年筆はほとんど使われなくなったんじゃないだろうか?

筆ペン、ボールペンに取って代られ、だいたい、字を書かなくなった。

このころは万年筆が花盛りで、大橋巨泉の「ハッパフミフミ」などの流行語も出た。

ここでご紹介するのは、プラチナ万年筆大物タレントを使った豪華版の雑誌広告だ。

従来、18金ペンとか、ペン先の品質で万年筆の値段は決まっていた。

この当時、ペン先だけでなく、軸の形や色、質感にも付加価値を見出そうという戦略が見て取れる。

黒い軸一辺倒だった、万年筆が、何とカラフルになったことか。

 

起用しているのは、吉永小百合さん。

早稲田出身の才媛にして、永遠のアイドル(なぜかこの人には大女優の冠号が付かない、不思議な女優さんである)。

プラチナ万年筆から液晶アクオスまで人気を持続している。

 

森英恵さんも凄い。

世界的デザイナーで先頃、引退を表明した方である。

わたしはこの方に、デザイナーとしてよりも、非常に女性としての魅力を感じてしまう。

もう、おばあさんなんだけど、美しさというものは持続できるものだ。

吉永小百合さんしかり。

プラチナ万年筆は、そういう意味で、「万年」変わらないというイメージをこの当時持っていたとしたら、この広告はものすごく価値があると思うのだ。

森英恵さんのプラチナ万年筆 森英恵さんの最後のパリコレ


フォーリーブス、芥川也寸志、市川染五郎、山岡宗八のプラチナ万年筆

 

そのほかにも、「えっ、こんな人を」というぐらいバラエティに富んだタレントを起用している。

 

フォーリーブス。

メンバー4人の名前全部言えますか?

言えた方は、元祖ジャニーズファンです。

北公次、

青山孝、

おりも政夫、

江木俊夫

です。

 

それから

市川染五郎。

念のために言っておくが、現在の市川染五郎のお父さんのほうです。

 

芥川也寸志。

音楽家であり、芥川龍之介の息子 (三男) である。(1989年没)

 

また、その横には、作家の大御所、

山岡宗八氏。

 

これだけのメンバー、しかも、何の脈絡もないメンバーを1ページのカラー広告に惜しげもなく起用していることに驚いてしまう。


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