口座開設
証券会社はユナイテッドワールド証券に決めた。 理由は、手数料が安いことだ。
香港H株しか買えないが、もともと初心者=香港H株だから問題ない。
2004年2月11日。さっそく口座開設申請の書類をWEBから要求。
送ってきたので、本人の証明書類(運転免許証や住民票)を添付して、2月18日に返送した。
ほぼ1週間後の2月27日、口座番号とパスワード、振込先の記載された用紙が届いた。
情報サイト
中国の情報はまだまだ少ない。
朝日新聞なんか見てると、政情やイデオロギーなどいつの時代かと思えるほどの政治の情報が偏重されていて、経済の情報は本当に少ない。
やはり、ここはインターネットしかない。
■サーチナ中国情報局
ここのメルマガはお薦めだ。
2つあって、ひとつは、『サーチナ中国企業最前線』といって、中国での企業活動のトピックスや日本企業との提携の話題が満載だ。
もうひとつは、『サーチナ中国株為替速報』で、これは毎日中国株価指数の変動や通貨ののクロスレートを教えてくれる。
■ネットチャイナ
■JCBus JAPAN CHINA
銘柄選び
さて本屋さんにも足繁く通い、いろいろ銘柄推奨の本や雑誌を物色する。
いろいろな評論家の方が、書いているが、どれも推奨株は似たり寄ったりだ。
言えるのは、日本の高度成長時代を連想すると、重厚長大企業がいいということだろう。
特にオリンピックを控えて、航空会社、高速道路、建築、鉄鋼、不動産、電力、などがいいと
どの本にも書いてある。
どう弱気に見ても、オリンピックまでは大丈夫じゃないだろうか?
案外盲点は、内需拡大で国内輸送や生命保険なんかもいいと思う。
輸出企業もいいとは思うが、人民元切り上げなんてことになるとちょっと不安である。
わたしの銘柄選びもこの辺の重厚長大企業を中心に行うことになる。
シミュレーション
ユナイテッドワールド証券のサイトでは実際に中国株を買う前のシミュレーションもできる。
入金払込や買い付けについてもリアルの為替と株価が反映されて、
トータルの投資金額を残金と株式評価で換算して損益まで教えてくれる。
いくつか気になる株をシミュレーションで買ってみた。
ありゃりゃ、1週間でかなり損をしてしまった。やはり買う時期が大事なのだろうが、
どうも、シミュレーションではまだぴんとこない。
資金の調達
この口座に最初は10万円以上を振り込むことで、中国株を買う準備ができるようだ。
ただ、ここでちょっと待った。
口座の残高は香港ドルで管理されるという。
となると、日本円10万円を振り込んだ時点の為替にも気をつけないといけない。
基本的に、香港ドルは米ドルとペッグ(つまり昔の日本円とドルの固定相場みたいなものだろう)しているので、米ドルと日本円の推移を見ておけばいいのだ。
上のグラフは過去6ヶ月間の円対ドルの為替レートの動きで
このグラフは円と香港ドルの為替レートの動きだ。まったく同じ動きをすることがわかる。
ところで、この時期(2004年2月)、日本円と米ドルの関係は、結構大きく動いていた時期だ。
2003年の10月頃から加速度的に円高になっていて、1ドル105円台をつけて、3年ぶりの円高水準だったんだそうだ。
ブッシュ大統領の来日でもアメリカの景気後退の懸念からドル安容認でアメリカも日本も動いていた。
ただ、あまりに急激な円高だったので、日銀もドル買い介入を10兆円規模で行った。
円高だったら、わたしにとっては、香港ドルも多く買えるチャンスである。
ところが手持ちの金はまだ日本株のまんまである。しかも損したまんま。
そう思って待っていて3月にはいると、今度はみるみる円安になった。 日本株も上がりだした。
円安になってしまうと、香港ドルにするのは損である。
悩んだが、日本株も一進一退しているだけで、このまま持っていても仕方が無い。
思い切って損切りした。 (といっても数万円の損だが)
こうして手にした資金をとりあえず15万円振り込むことにした。
時期は3月22,23日の為替で1米ドル106円台後半でこう着状態にあるということを聞き、ここしかないと判断した。
ということで、口座を開設した2月から約1ヵ月後の3月24日に振り込むことになった。
結果13.9円/香港ドルで口座残高が増えた。
(注:実際にはこの後さらに円高になり104円台まで進んだ。まったく為替は難しい。
でも、ユナイテッドワールド証券は相場に完全連動ではなく、急激な変化の時にレートを変更するので、
一日ごとの値動きにあまり神経質になることはない。)
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